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執筆者の写真清浄山 安楽寺(大阪府茨木市)

安楽寺 令和6年10月の言葉

 安楽寺の境内に萩の花がたくさん咲いています。朝晩はだいぶ過ごしやすくなってまいりましたが、昼間は相変わらず残暑のような気候です。皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

 真宗の寺々では、一年で一番大切な法要の「報恩講」が秋になると営まれます。拙寺では10月の最終土日に、その「報恩講」を営みます。

 26日(土)・27日(日)で、両日とも午後1時半から読経が始まります。色衣(しきえ)に五条袈裟を身にまとい、たくさんの住職方が声高らかにお経を唱えていただきます。私どもの愚息も出席すればいいものを、今回も何かとあるのでしょうか、帰ってきません。本当に愚息でございます。

 「報恩講」は御開山の親鸞聖人の恩に報いる集いといっても良いでしょう。こんな愚かな私でも、阿弥陀様が救ってくださる喜びを読経で恩返しと言うところでしょうか。ありがたいことです。皆様も是非お参り下さい。

合掌





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